命のタイムリミット!!AEDの設置場所

日本赤十字 救急法 救急員

神戸、芦屋、西宮の姿勢矯正、動作・痛み改善「リラッシオ」の杉山です。

去る1月23日、日本赤十字救急法救急員の更新講習に参加して来ました。十数年前に取得して以来、今までは3年毎に新たに資格を取り直していたので、今回が初めての更新講習です。

更新なので講習時間も短く、メインは心肺蘇生(人口呼吸と心臓マッサージ)とAED(除細動)の方法です。

 

誰に起きても不思議じゃない心肺停止

心肺停止はどの年代、性別に、いつ起きても不思議はありません。

「少年野球」で軽く胸にボールが当たっただけで「心臓震盪」を起こしたり、20代の「サッカー選手が急性心不全」で倒れたり、40・50代の「ゴルフ愛好家の虚血性心疾患」、60代の「お風呂、トイレでのヒートショック」などなど、心原性のものだけでも年間“10万人”以上が救急搬送されています。

下のグラフを見てください。

オムロンHPより抜粋)

心肺停止 心室細動 AED 生存率

これは心臓の異常状態のひとつ「心室細動」が発生してから「除細動」するまでの時間と生存率(無事に退院する率)の関係を示したものです。

1分ごとに10%近く生存率が低下し、生存したとしても脳に大きなダメージが残る3~4分で50%、救急車が到着する8.5分後には、なんと20%以下まで下がるのです。
その場に居合わせた人が、いかに迅速に対応できるかが重要であることを物語っています。
でも「除細動」、ってやり方わからないし・・・。
安心してください。そいつをやってくれるのが「AED(自動体外式除細動器)」です。
電源を入れるとアナウンスが流れ、言う通りにやれば誰でも使うことができます。

AEDの設置場所

で、こいつがどこにあるのかというと、学校や駅、大きめの警察署や病院、ショッピングモール、パチンコ屋、最近はマンションの入り口付近に設置しているところも増えてきました。
あなたの家、職場の近くのAED設置場所はこちら↓
グラフを見て分かるように、事が起きてからのんびり探す時間はありません‼
今すぐこの場で検索しましょう。
私の住むマンションは残念ながらAEDを設置してません⤵
検索した結果、一番近いのは駅ということでした。
早速駅へGO!!
AED 設置場所 駅

最寄り駅のAED設置場所はココ。定期券うりばの中でした。つまり、夜中はAEDが使えないということ。

そこで今度は警察署(写真撮影は許可がいるとのことで不可でした)へ。ここなら24時間対応です。

ところがここで大問題が発生(*_*)

警察署に行くには大きな幹線道路を横断しなければならず、信号待ち、マンションのエレベーター待ちのタイミングが合わないと、片道だけで5分近くもかかってしまったのです。AEDを持ってくるのに10分もかかっていては生存率が限りなくゼロに近づいてしまいます。

これは困りました( ̄▽ ̄;)

マンションの管理組合に掛け合うしかないですね。購入すれば5年で20~30万円、リースで月5~6千円程度です。大規模マンションなら 1世帯あたり500~3000円ぐらいで購入できる計算です。これを高いと見るのか安いと見るのか?

さて、今回はAEDを中心にお話しさせていただきましたが、AEDはあくまで心室細動が起きた場合に活躍してくれる機械です。AEDが心室細動ではないから電気ショックは必要ないと判断した場合「心臓マッサージを続けてください」とアナウンスしてきます。その方法は、また別の回で。