腰痛発生の応援団「チアリーダー姿勢」

神戸、芦屋、西宮の姿勢矯正、動作・痛み改善「リラッシオ」の杉山です。

久し振りの不良姿勢シリーズ。今回は「チアリーダー」です。

柔らかければいいの?

チアリーダー 腰痛 姿勢

「チアリーダー」というだけあって女性に多い姿勢なのです。

写真の二人のチアリーダーを見てください。二人はアメリカンフットボールNFLのチアリーダーです。ということは世界最高のチアリーダーということになります。
しかしこの内ひとりは現在腰痛を抱えているか、将来腰痛に悩まされる可能性が非常に高いです。
さて、どちらのチアリーダーでしょうか?

左のチアリーダーは右のチアリーダーに比べて、一見躍動感があるように見えます。

問題はその躍動感の出し方。体を反るために腰の一点でカクンと曲がっているのがわかりますか?
胴体の上下で比較した時に、上側がより固く、下側がよりルーズになっていることが予想されます。
この「動きすぎている部分」で腰痛が発生するのです。
これを修正するにはお腹の安定性を高めて、胸郭(肋骨とそれにつながる背骨、胸骨)の柔軟性を上げなければいけません。

腰痛を起こしかねない下位交差症候群

猫背 下位交差症候群 腰痛 肩こり チアリーダー
さて、姿勢の話に戻りますが「チアリーダー」姿勢とは図のような状態をいいます。
特徴的なのはお腹が抜けて腰が反っている(下位交差症候群)こと。
また、この図ではそれに対応するように猫背、さらに頭が前に出ています。
この姿勢になるのはチアリーディングをしている人に限ったものではありません。というより、チアリーダーで腰を反っている人は多いですが、他の部分はもう少し違う姿勢になっていることが多いかもしれません。
この図はどちらかというと、一般女性に非常に多い姿勢です。 
「腰痛」&「肩こり」両方を抱える可能性が高い姿勢で、見た目的にも痩せていてもお腹が出ていたり、胸が垂れるといったデメリットがあります。
上のNFLチアリーダのところでも述べましたが、まずお腹を引き上げて安定させることがポイントになってきます。
そして、もう一つ骨盤が前に傾いているのを立ててあげる必要があるのですが、それを邪魔する「腸腰筋」の長さを調整しなければなりません。

腸腰筋を整えろ

腸腰筋 腰痛 股関節

腸腰筋(大腰筋+腸骨筋)は図のように、背骨の横と骨盤の内側から、お腹の中を通って太ももの骨(大腿骨)の上部にくっついています。

体幹を安定させたり、股関節を屈曲(前に曲げる)させてくれる大事な筋肉なんですが、ちょいちょい悪さをします。

特にデスクワークや運転など、長時間座っているあなたは要注意‼

ストレッチの方法は色々あるのですが、今回はミスの起こりにくいものをひとつ。

横向きで寝転がります。

上半身は一直線の状態です。

下になっている脚の股関節と膝を90°以上曲げます。

上になっている脚の膝を曲げ、背中側で足首をつかみます。

つかめない方はタオルで引っかけてください。

膝を伸ばしつつ、足首を後ろに引っ張ることで股関節の前を伸ばします。

膝を折り畳んだまま行うと、太ももの前が伸びて腸腰筋が伸びにくいので注意してください。

8秒間伸ばしたら、股関節を90°以上、5秒間曲げます。

これを3回繰返します。

股関節だけでなく、腰のあたりまでスッキリしませんか?

ただし、この方法「腰椎分離症・すべり症」の方が行うと状態が悪化することがあります。

腸腰筋をダイレクトに触って伸ばす方法もあるのですが、熟練を要するので一般の方には危険((( ;゚Д゚)))

そんな時は「かかと」の調整をちょこちょこっと・・・。

またの機会にしましょう。

自分の姿勢はどうなんだろう?と思われた方はinfo.rilascio@gmail.comに真横から撮った写真を送ってください。

無料で簡単な姿勢診断結果を返信します。