ヨガで美脚は手に入るのか?意外に多いO脚インストラクター

神戸、芦屋、西宮の姿勢矯正、動作・痛み改善「リラッシオ」の杉山です。

ヨガ O脚 美脚

多くの人が抱える「O脚」や「X脚」「前モモが大きく張り出している」といった脚の悩み。

見た目もそうですが、この脚のねじれは将来「膝の痛み」につながる可能性もある意外と怖い症状です。

テレビやヨガ雑誌に出演するインストラクターやヨガモデルのスラリと伸びた脚を見て「私もあんなスタイルになりたい」「ヨガをやったら美脚になるかも」とヨガを始めようとしている方も多いのでは?

でも本当にヨガで美脚は手に入るのでしょうか?

答は「やり方次第」です。

なんだかはっきりしない答えですね。

 

ヨガ 怪我 膝

実はインストラクターを含めたヨガ愛好家にもその悩みを抱えている人が多いのです。  

特に女性には筋力が弱く、関節もゆるい人が多いのですが、ポーズをとる時や日常生活で正しい筋肉や骨の並びで姿勢を支えるのではなく、靭帯メインで支えてしまうと脚の変形を引き起こすリスクが上がります。

このヨガポーズをとっている女性の場合、柔軟性が高すぎて→で示したように膝が逆に曲がってしまっています。

柔軟性だけを求めてヨガを行っていると改善するどころか悪化してしまいます。

ではどうすればいいのでしょうか?

O脚 矯正

今回はO脚にクローズアップしてみましょう。

O脚にはいくつかのタイプがあるのですが、女性に多いのがこの写真のタイプ。

つま先に対して膝頭が内を向いて、先ほどの女性と同じように膝が後ろに反っています。

また多くの場合横から見たとき足首の位置に対して骨盤が前にあり傾いています。

O脚 矯正 治療

このタイプのO脚を改善するにはまず前に押し出している骨盤を後ろに移動する、股関節が内旋している(太ももの骨が内に回っている)のを正しい位置まで外に巻く、伸ばし過ぎている膝を弛めるという作業が必要です。

正しい位置を体と頭が覚えたら、その位置で様々な動作を繰り返します。

間違っても膝の間が空いているからといってギューッと内ももを閉めたり、ヒモで縛ったりしてはいけません。歪みがややこしくなるだけです‼

ではひとつエクササイズをご紹介しましょう。

「スタンディングフットワークオンザウォール」

O脚 矯正 ピラティス

まずはエクササイズ前。

気を付けの姿勢で目いっぱい頑張って内腿を締めてもらっている状態がこの写真です。

股の間が開き、膝、ふくらはぎの間も空いています。この段階ではどんなに頑張ってもこれが限界でした。

O脚 矯正 ピラティス

2分のエクササイズ後、股の間は狭くなり、膝にはすき間がなくなりました。ふくらはぎもほぼ付いています。写真では伝わりませんが、力もほとんど入っていない状態です。

彼女は重度のO脚ではないものの、たった2分でこの脚を手に入れました。

実際のエクササイズ方法を説明しましょう。

1.壁や柱などに背を向けて立ちます。

おしり、肩甲骨の間の背骨、後頭部は壁に付き(おしりのボリュームによっては離れる場合もあります)、かかとは少し壁から離れています。

2.かかと同士を付けてつま先を45°~60°ほど開きます。

股関節を外に巻くことで膝頭の真ん中を足の人指し指の方向に向けます。

 

O脚 矯正 ピラティス

3.人差し指の方向に膝を曲げます。曲げる角度はつま先から前に膝が出ない程度で、背中と壁の距離が変わらないようにしてください。

O脚 矯正 ピラティス

4.かかと同士を付け、膝を曲げたままつま先立ちになります。

O脚 矯正 ピラティス

5.つま先立ちのまま膝を伸ばします。

6・かかとを下ろして最初に戻ります。

これを10回ほど繰り返します。

次にこの動きを逆回転します。

つま先立ち→膝曲げる→かかと下ろす→膝伸ばすの順番です。

こちらも10回行います。

ちなみに2分で結果の出るこのエクササイズですが、次の日にはほとんどの方が元に戻ります。身体に染み付くまで繰り返し行うことで定着していきます。

そして、このサイトのブログの中で何度も申し上げていますが、結果を出すためには「正確に行う」ことが重要です。

少しでも動きにエラーがあると改善するどころか悪化する可能性があります。

これはヨガを行うときも同じ。

上の「ヨガで美脚は手に入るのか?」の答えは、「解剖学的」に「正しい動き」を「正確に」「繰り返し」行えば手に入るです。

ただし、この矯正方法は先天的な股関節の変形があったり、すねの骨自体が湾曲しているO脚には効果がないのでご注意ください。

股関節に変形があるかの検査は簡易な方法にしても一般の方には少し難しくなります。

すねの骨が曲がっているかは見ればわかるのですが、筋肉が張り出していて曲がっているように見える場合があるので注意してください。骨の頂点をたどるのがコツです。

見た目だけでなく将来膝の痛みにつながりかねないO脚。

気になる方はこちらまでご相談ください。